起業初期にホームページは要る?要らない?

コラム

「起業したての頃からホームページは作りましたか?」
これからワイン販売をスタートさせる方から、このような質問がありました。

熱い想いを胸に事業をスタートして最初に悩むことのひとつが、
「ホームページって、最初から作らなきゃいけない?」
という疑問ではないでしょうか?

同業者が素敵なサイトを持っているのを見ると
「私も早く作らないといけない」
「まだ実績もないのに必要なのかな…」
「高い費用をかけて作って、途中で伝えたいことが変わったらどうしよう…」
と迷ってしまったり、

人との繋がりや安心感を大切にするあまり、
「ちゃんとした自分」を見せたいと苦しくなってしまうこともあるのではないでしょうか?

今回は、起業初期におけるホームページの必要性について、
私の事業の場合での体験をもとにお伝えします。

一歩を踏み出す時のヒントにしてくださいね。

誰にどうやって売るかでホームページの役割が変わる

起業初期にホームページは必要か?
それは、「誰にどんな方法で商品を届けたいのか」によって必要度が変わってきます。

例えば、私のようなお酒を扱うビジネスでもホームページが必要な理由は異なります。

1.ネットで全国に売りたいなら、ホームページはお店代わり

一般的に、ネットショップで全国のお客様に商品を届けたいなら、ホームページは、お店の案内だけでなく、商品を並べて購入できる仕組みを整える必要があります。
このタイプを目指すなら、起業初期であっても、ホームページ作りを優先にしっかり予算を取って取り組んだ方が良いでしょう。

2.身近な人に売りたい場合

私は店舗を持たずに通信販売という形を取り、身近な人へお酒を販売しています。
店舗があってもなくても、私のような地域の人や身近な人に商品を届けたい場合、起業初期にしっかりホームページを作り込まなくても事業を続けていくことはできます。
ホームページよりも、SNSを活用したり、イベント等を通して認知を広げることができるからです。

但し、企業との取引きをする場合には、取引先が、どのような事業をしているのか、どんな人がやっているのかなど、確認するために検索する可能性があり、信頼を得るための名刺代わりに必要です。

起業初期にやりがちなホームページの罠

ホームページを専門家に依頼しようとすると、高額な費用がかかると言われています。
とても素敵なサイトが出来上がったとしても、自分でメンテナンスができず、自分のイメージがうまく伝わらず、納得のいかないサイトを運用し続ける。

また、初期費用を抑えて自分でも簡単に作れるECサイトを活用することから始めても、作っただけでは見てくれない。途中で方針が変わったりして中途半端な状態でサイトを使わなくなる。

私は後者の経験をした1人です。

賢いステップアップのすすめ

起業初期は準備や起業後もスムーズに立ち上げたいと、なるべく必要最低限の時間や予算で進めていきたいですよね。

1.まずは無料でできるSNSを活用して発信したり、人が集まる交流会などに参加して認知を広める。

2.名刺代わりの1ページ(ペライチやWIXなどの簡易ホームページ作成ツール)を自分で作ってみる。

3.サービス内容がしっかり固まってからしっかりしたホームページを作る。

*私の場合は、企業との取引の必要性があったので、1、2を同じタイミングで行いました。

まとめ

「起業するならとりあえずホームページを作らなきゃ」ではなく、
自分のビジネスにおいて、ホームページがどのような役割をするのか?を考えておくことが、大切な時間と資金を無駄にしないための第一歩ではないでしょうか?
一度整理してみることから始めてみませんか?